会社案内、運送約款等のダウンロードは右+より可能です。

メディカル輸送

医療関連製品である再生医療等製品、治験薬、治験検体、臨床検体等の輸配送には、輸送資材、温度管理、輸送計画、手順書作成、関連法令及び申告手続きなどさまざまな知識、技術、対策が必要不可欠です。 国際空輸株式会社ではこれまでに多くのプロトコールに携わり、経験、知識を蓄積して参りました。
正確に輸送を完了する確実性、より早く目的地に輸送するスピード、高度な安全性を重視することにより、高品質な輸配送サービスをご提供します。

7温度帯の輸送

輸送温度帯は、国際空輸メディカルバッグを利用することで医療関連製品の温度環境に対応した7温度帯輸配送が可能です。1℃~30℃、2℃~8℃、15℃~25℃、35℃(±3℃)、-15℃~-25℃、-60℃~-80℃、-190℃~(ドライシッパー)の温度環境で航空便、チャーター便を利用し全国各地へ当日または、24時間以内の最短時間指定で目的地へ輸配送いたします。更に、輸送中の温度を電子的に記録し終了後にメールで報告いたします。

治験薬の交付

国際空輸株式会社は、これまで非臨床試験、第Ⅰ相臨床試験、第Ⅱ相臨床試験、第Ⅲ相臨床試験さらに市販後の第Ⅳ相臨床試験と治験の臨床試験開発の全てのステージでGCP省令(Good Clinical Practice / 医薬品の臨床試験の実施の基準に関する省令)遵守し多くのプロトコールに参加しております。更に治験薬の指定温度環境をキープし実施医療機関へ交付いたします。

<GCP省令 第17条(治験薬の交付)>
治験薬については、これまで原則として医薬品の販売業者などの第三者を介することなく直接、実施医療機関に交付することを求めてきたところです。しかし、今般、治験依頼者が、治験薬の品質管理や運搬、受領を確実に行うことが可能であることを前提に、医薬品の販売業者などの第三者を介在した治験薬の交付を認めることとしました。留意事項としては、治験依頼者が、治験薬の品質管理等の必要な手順を定め、運搬業者等との契約を締結するなどといったことが必要となります。

再生医療等製品輸送

機能障害、機能不全になった臓器、組織などに組織培養、細胞培養からつくった固有の組織を移植し再生をはかる再生医療等製品を指定温度帯で管理しながら全国各地へ航空便利用にて国際空輸株式会社が輸配送を全面的にバックアップいたします。

検体輸送(生物由来物質カテゴリーB)

人体から排泄された糞便検体・尿検体・喀痰検体および採取された咽頭ぬぐい液検体、血液検体、組織検体、細胞検体などの被検査物の微生物学的検体検査、血清学的検体検査、血液学的検体検査、病理学的検体検査、生虫学的検体検査又は生化学的検体検査のために、病院および医療施設から検査機関へ関連法令および世界保健機構(WHO)感染性物質の輸送規則を遵守し、指定された温度帯で当日、24時間以内に安全・確実・超スピーディーに検体を輸配送いたします。

生物由来物質カテゴリーBの感染性物質の包装は、国内の地上検体輸送も含め、三重包装の手法が適用されます。またWHO(世界保健機構) / IATA包装基準650の要件を完全に満たせることを前提条件とされています。

生物由来物質カテゴリーB (UN3373) の検体を輸送するにあたり包装容器の基準が設けられています。
関連文書:航空危険物規則書(IATA Dangerous Goods Regulations)、航空危険物輸送法令集など

Back to Top